スポーツは努力と才能どっちが大事?

 

終わることの無い永遠のテーマですが、これに対してボクはある結論に達したので、それで割り切ることにしました。

 

〈参考〉スポーツ遺伝子を検査して自分の才能を分析してみた

 

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・結論をいうと才能が大事

 

最初に結論を言ってしまうと、ボクは努力よりも才能の方が大きく、というよりほとんど影響すると考えています。

 

公務員ランナーの川内選手は、仕事の合間の練習で世界選手権に出場した人物ですが、短時間高強度の練習を消化できる身体能力やメンタルは努力というより才能と言う方が適切です。そうでないと今ごろ世界選手権やオリンピックに出場する選手はフルタイムワーカーだらけで、プロは存在意義をなくしているでしょう。

 

自転車業界を例にとっても、プロよりも圧倒的に練習時間が足りないはずの会社員がプロを千切る光景はザラで、見ていて爽快であると同時に「これは持って生まれたポテンシャルの違いではなかろうか」と思わずにはいられません。

 

しかし、ボクは一般的な考えと違うイメージで才能を捉えています。

 

・「あいつは野球の才能がある」は詰めが甘い

 

選手を見ていると「あいつはバドミントンの才能がある」「あの子は天才的にサッカーが上手い」と評価することがあります。ここで上手い選手と自分を比べて「俺にはサッカーの才能がない」とブルーになる人がいます。しかし、スポーツにおいて勝敗に影響する才能は1つではないという事を理解して頂きたいのです。つまり、この世には「野球の才能」や「サッカーの才能」という才能は存在しないのです。

 

例えばサッカーが上手いと言っても、ドリブル、シュート、トラップ、スタミナなどサッカーの勝敗を左右する要素はたくさんあります。いくら「サッカーの才能がある」と評価された選手でも、これら全て満点を出せる訳ではなく、どこかしら弱点はあります。

 

さらにドリブルにしても、距離感をつかむ才能、足の感度が高い才能、バランス能力の才能など、突き詰めるとマトリョーシカのように才能が出てきます。パフォーマンスに影響する才能は無数にあるのに、それを考えないで単に「あいつには才能があって俺にはない」と片づけるのは詰めが甘いです。

 

上手い人の能力を1つ1つ見て、足が速いのか、トラップが上手いのか、シュートを決める勝負力があるのかといった事を分析していくと、その選手の何がスゴいのか正確に分かってきます。

 

・選手によって才能バランスが違うからスポーツは楽しい

 

以上の説明で、スポーツに影響する才能は無数にあり、一括りにできない事がお分かり頂けたと思います。そして肝心なのが、選手一人一人には個性があって、それぞれ持っている能力や才能の配分が異なるという事です。これは世界レベルの選手でも同じことです。

 

自転車ロードレースを例にすると、体重80kgの選手が平地でアタックしたりスプリントした場合、体重50kgの選手は不利ですが、これが登り坂の多いコースだった場合、立場が逆転して体重の軽い選手が主導権を握れます。

 

このように戦う条件によって有利、不利が変わるため、がむしゃらに1つの才能を磨き上げれば無敵になれるという訳でないのがスポーツの難しい部分であり、楽しい部分であると思います。

 

まとめ

 

以上、スポーツの才能に関するボクの考えでした。

 

結局、努力と才能どっちが大事なのという問いにボクは才能という結論を下しつつ、スポーツの勝敗に影響する才能は決して1つではなく、むしろ無数にあるため、1つ1つの微細な才能を見つけ出し、それを丁寧に磨いていくのが「才能のある選手」判定をもらうために必要だという事を説明しました。

 

とはいえ、その才能を見つけ出すために必要なのは努力か才能か、今のボクには分かりかねます。両方かな。

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