今年の3月にGoPro(ゴープロ)の公式サイトで大安売りしていたので、GoPro Hero9を購入しました。
Amazonで買うと価格が単体で6万円近いのに対し、公式サイトでは、無制限のクラウドストレージなどのサポートアイテムがいろいろ揃って49,000円でした。
今回は、GoPro Hero9 Blackを購入して2ヶ月が経ったので、色々と語っていきます。
公式サイトで買った方が色々とお得
自撮り棒、予備バッテリー、ポーチなどamazonで買うと余裕で合計6万円は超えるクオリティのアイテムが、公式サイトではすべて込みで49,000円で買えます。
特に重宝しているのが、サブスクリプションの特典の一つである無制限クラウドストレージです。
ゴープロを使っていると、余裕で10Gを超える容量の動画が量産されます。
そうすると、必然的にPCの容量が圧迫されるわけですが、クラウドストレージを使うとその問題も一気に解消されるというわけです。
解約する時は、その翌年の同じ時期に延長しない手続きをすれば、その時点でサブスクリプションを解約できます。
ボクは編集した動画をYouTubeに投稿して、それをギャラリー代わりにするので、クラウドストレージは素材動画の一時保管場所として利用していますので、サブスクリプションを解約する場合は、2TBくらいの外付けHDDを買うことになると思います。
YouTubeに投稿する時は4K一択
GoPro Hero 9 Blackは5Kで撮影することもできますが、ボクは主に4Kで動画を撮影しています。
いや、1080pのフル画質で十分だし。
と思っていた時期がボクにもあったのですが、YouTubeの仕様上、4Kで撮影することが圧倒的に増えました。
というのも、YouTubeで動画をアップロードした場合、YouTubeは2種類のエンコード方法を採用していて、1080pは画質の悪い方でエンコードされる傾向にあるようです。
上の画像が編集ソフトのプレビュー、下の画像がYouTubeに投稿した動画です。なんとなくボヤっとしているのが分かるでしょうか。
チャンネル登録者数が多いチャンネルは質の良い方でエンコードされるらしいのですが、弱小チャンネルだとそうでもなく、投稿した動画はどうしても画質が落ちるようです。
しかし、4Kで撮影すると、仕様に関係なく質の良い方でエンコードしてくれるのです。
【ヒルクライム】加計から温井ダムまで5kmの上り(ロードバイク)
そのため、バッテリーやSDカードの容量が心配にもなるが、YouTubeに投稿する場合は4Kが断然おススメです。
公式サイトは予備バッテリーもついているので、それも有効に使いたいところですね。
ちなみに、4K動画を付属バッテリーと32GのSDカードを使用して撮影した場合、1時間くらいの連続使用に耐えられます。
どうもSDカードの容量というよりカメラのヒートアップのために1時間で音を上げるようですが、ロードバイクに搭載して撮影すれば風でクールダウンするので、少し連続撮影時間が延びるかもしれません、多分。
自転車にマウントする時はフロント部分がおすすめ
アクションカムとして色々な使い道があるGoProですが、ボクは主に自転車にマウントして車載動画を撮り、それをYouTubeに投稿するという使い方をしています。
ヘッドマウントとハンドルバーに取り付ける方法の2種類を試しましたが、ヘッドマウントは手振れ補正が付いていても、どうしても動画がグラグラしてしまいます。
一方、ハンドルに取り付けると首が動かないぶん画が動かないですし、自分と自転車が移ることがないので純粋に景色だけを切り取って撮影できます。
また、ハンドルバーに取り付けると地面から近いので、スピードが遅くても疾走感があるんですね。
またGoProにはGPS機能が付いており、これをGarminのログとリンクさせることにより、画面にスピードやパワーなどを表示させることが出来ます。
YouTubeに投稿させるだけでなく、例えばレース会場を撮影しながら試走して、コースの研究の時に身内に共有する等、使い方の幅がグッと広がります。
まとめ
以上、GoPro Hero9 Blackを購入して2ヶ月が経ったので、それまでの所感をつらつらと語りました。
GoPro9の性能に問題は全くなく「GoProはそろそろ落ち目」なんて意見をちらほら聞いたことがありますが、使用している限りそんな陰りは全く感じませんでした。
まだ動画に関しての知識が乏しいため、どうしてもアッと驚くような質の動画が取れないのが歯がゆいですが、少しづつ試していって100%使いこなせるようになりたいところです。