ハクキンカイロのオイルを3種類で比較→ ベンジンが一番良い

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ハクキンカイロって色々な燃料を使えますが、実際どの燃料が良いのでしょうか?

「ハクキンカイロ」燃料オイルで温かくなるアナログ暖房器具
今どき使い捨てカイロをみんな使っていると思いますが、燃料オイルを注入して本体を使い捨てない「ハクキンカイロ」というものがあることをご存知でしょうか? 東急ハンズで売っているのを見つけたんですが、アマゾンの方が500円くらい安かったのでポチっ...

そう思ったので、今回はハクキンカイロ指定のベンジン、Zippoのライターオイル、そしてホワイトガソリンの3種類を用意して比較しました。

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Zippoライターオイル

男子なら一度は憧れるZippoライター。

実はZippoは「ハンディーウオーマー」としてハクキンカイロに似た製品を販売しています。

おそらく公式ハクキンカイロにインスパイアされて作ったんだと思います、見た目が似てますし。

その製品はZippoオイルを使っているんですね。「Zippoハンディーに使われているんなら、ハクキンカイロでもしっかり使えるでしょう!」と思い、実際に使ってみました。

Zippoオイル使った感想

Zippoオイル、最初に火の付きがあまり良くないです。

しかし、実際に着いたらちゃんと暖かいです。Amazonでは「あまり暖かくない」というレビューをよく見かけましたが、そういうイメージは持ちませんでした。

ただ、匂いが気になりました。ツーンとした匂いが胸ポケットに入れていると、忘れた頃に匂ってきます。おそらく3種類の中で一番匂いがキツい印象です。

ホワイトガソリン

ホワイトガソリンはキャンパーならよく知っていると思います。ランプや火起こしの時に使いますよね。

ホワイトガソリンをハクキンカイロに使っているという情報をいくつかゲットしたので、実際に使ってみました。

ホワイトガソリン使ってみた感想

Zippoよりも匂いがキツくはないです。使っていても気になるレベルではないです。

継続時間が短いですね。説明書に書いていた継続時間の目安よりも3時間くらい早めに冷めてしまいました。気温が高いと短くなるとは説明書に書いてはいますが、ハクキンカイロ専用にホワイトガソリンを購入すると言うのは得策ではないと思います。

大容量が買えてその分安くなるし、他の用途にも使えるので便利ではあるんですがね。

ハクキンカイロ指定ベンジン

本命ですね。500mlで1,200円ほどで東急ハンズで購入できます。Amazonだったら2本セットで800円ほどで手に入ります。

ハクキンカイロを使ってみた感想

火の付きが良いです。Youtubeで見つけた動画では1秒ほど火口に近づけていますが、実際は0.5秒で点火します。

継続時間は説明書の目安直前まで粘ってくれます。本体の許容量の半分くらいまで燃料を入れたら、目安の12時間くらいまで続きますね。

匂いは時たまツーンと鼻にきますが、満員電車で他の人に匂いがバレると言うレベルではないので、個人的に気になるレベルではありません。

まとめ

結局のところハクキンカイロ指定ベンジンの方が匂いと継続時間ともに一番良という結論です。しかし、私が知っている限りハクキンカイロ指定ベンジンは500ml容量しかないため、少し値段が張ります。

対してZippoオイルはコンビニで入手できるので、万が一「燃料がなくなった!」という時は簡単に補充できます。

また、ホワイトガソリンもキャンプなどで他の用途にも使えますし、大容量を購入することで価格を安く抑えることが出来ます

それぞれの燃料にはしっかりメリットがありますので、それを考慮した上で燃料を選びたいですね。