テレビを捨てるって、どんな感じ?

 

 

私たちのごく身近にある家電製品の1つ「テレビ

 

現代では欠かせないメディア媒体として日々使われている代物ですが、ボクは現在テレビを部屋に置いていません。

 

テレビとのつながりを完全に切り離した環境にボクは住んでいます。

 

「テレビが無いとシャバの空気が分からないんじゃないの?」

 

「テレビを捨てようって一度は考えたことあるけど、実際にやるってなると不安になりそう」

 

「テレビ無しで生活するって、どんな感じ?」

 

こう思っている方もいるのではないでしょうか。

 

今回は現代においてテレビがない生活ってどんな感じなのか、ボクの体験とともに紹介していきます。

 

1.そもそもなぜテレビを切り捨てたか

 

ボクは元々テレビを頻繁に観るほうで、小さい頃から好きなテレビ番組を観ては翌日にその内容を友人との話のタネにする子でした。

 

大学に進学しても午後のニュース番組をほとんど毎日ながめて、深夜アニメの録画も欠かさす消化していました。

 

典型的なテレビっ子です。

 

きっかけは転勤で一人暮らしを始めたことです。

 

引っ越し業者に家具一式を運んでもらうのに5~10万円かかると告げられて、「じゃあ宅配便で何とかします」という流れになり、

 

服とか布団など数日は生きていける必要な物だけ宅配して8千円で引越しは完了、家具はリサイクルショップで買い付けることにしました。

 

この時はまだテレビは買い物リストに入っていました。

 

2.テレビの禁断症状

 

引越しが完了して勤務開始まで4日の猶予があった当時のボク。

 

友達もいない、近所に何があるかもわからない、12月の東北の気温は-7℃、積雪20cm以上の雪のなか外に出て探検する気力もない。

 

オマケにインターネット回線が繋がってないからネットも満足に使えない。

 

シャバで何が起こっているのか分からない。

 

情弱民になって情報ヒエラルキーの最底辺でのたうちまわり、不安な感情が自分の中に渦巻いていました。

 

情報が少ないことで自分の周りで何が起こっているのか分からない状態に陥り、引越しした直後という事もあってひどく心細かったのを覚えています。

 

3.でもなんやかんやで他にやる事があった

 

とはいえ、現実的に考えてやらないといけない事はいろいろあったわけでして。

 

スーパーを探しに行ったり、働き始める前に職場の人間に挨拶をしに行ったり、電気、ガス、不動産屋に電話していろいろ手続きをしたり。

 

実家から持って来た本を読んだりしているうちに気がまぎれて、割と早い段階で禁断症状は無くなっていました。

 

自分のなかで何かが割り切れたんだと思います。

 

その後リサイクルショップに入って炊飯器や机を注文して、いざテレビのコーナーに差しかかったとき、

 

ボクは衝撃の事実を知ってしまったのです。

4.テレビって必要そうで必要じゃなかった

 

リサイクルショップで「必要なもの」を探していたボクは、次々と家具を買いそろえました。

 

炊飯器、ごはん炊くのに必要。

 

机、パソコンを置いたりご飯を食べる時に必要。

 

ストーブ、真冬の東北で体を温めるために必要。

 

テレビ、情報を得るため必要…か?

 

結論を言うと必要ではありませんでした。

 

すでにネット回線が整っていたボクのアパートはパソコンが使えて知りたいことは速攻でググれる状態でした。

 

「いやいや、でも見たい番組とかもあるし…」

 

という考えも以前よりだいぶ弱まっていました。

 

数日の強烈な心細さに見舞われたボクの「テレビ禁断症状」はとっくの昔にピークを越えていて、一種の達観した心境に至っていました。

 

「考えてみればバラエティー番組って芸人イジって楽しんでるだけだよね」

 

「もしオレがあんなイジり方されたらキレるな」

 

「ニュース番組もくだらない内容で特番を組んだり、毎日おなじ内容を繰り返すよね、オリンピックとか」

 

そう、テレビって毎日見ているものだから、ニュースとかで政治とか国際問題とか取り上げるから、周りの人間もテレビ番組の話とかよく話題にするから、無くてはならないものだった思っていたけど、でも内容はほとんど大事なものではないし、本当に必要な情報はネットの方が詳しいのです。

 

もうここまでくれば数万円も出してテレビを買おうという気も失せていて、そのままリサイクルショップを後にしました。

 

5.テレビはけっきょく「娯楽」でしかない

 

ハッキリ言うと、テレビはもはや情報を得るツールとしてあまり機能していません。

 

 

全ての点において、ネットを通して得た情報のほうがコンテンツの量が多く、場合によっては中立性もテレビに勝ります。

 

こうなるとテレビに残された道は人を楽しませること、つまり娯楽のアイテムとして機能する事です。

 

そして私の場合、その娯楽のコンセプトが合わなかったので、最終的にテレビが無い生活をするという風に至ったのです。

 

テレビとは娯楽の道具、その娯楽が面白くないと思ったらテレビを消す、または捨てるまでのこと。

 

要約するととてもシンプルですが、中には日々の生活に浸透しすぎて、捨てるに捨てきれない方もいると思います。

 

とりあえず1週間ほどテレビのコンセントを抜く生活をしてみてはいかがでしょう。

 

このご時世、テレビが無くとも娯楽なんていくらでもあります。

 

またボクの場合、強制的にパソコンが先に使えるようになって、その後にテレビをどうするかと状況になったので、

 

「テレビよりパソコンの方ができることが多いいのに、あえてテレビ買う必要ないよね」

 

というイメージがより強調されてたんだと思います。

 

最初の数日は禁断症状が出るかもしれませんが、何か別のもので気を紛らわせてしまえば、思いの他はやくピークを過ぎて「そろそろ別れを告げる時かな…」と思えるようになります。

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