おすすめ本

フィクション

ベストセラーを生み出すコツ「書くことについて」

「書くことについて」 (著)スティーブン・キング (出版)小学館文庫 モダン・ホラーの巨匠と呼ばれる作家スティーブン・キングが、彼の小説を生み出すコツや心構えを一冊の本にまとめたのが本書「書くことについて」です。 冒頭で言及しているとおり、...
ノンフィクション

盲目だけど世界最高峰犬ぞりレースに参加する「盲目の犬ぞりレーサー」

「盲目の犬ぞりレーサー」 犬ぞりレースは、国際規模にもなると1600kmを超えるコースを走るレースもあります。 以前紹介した本多有香さんの著書にも言及されている通り「ユーコン・クエスト」はその代表格です。 そしてそれと双璧をなすレース「アイ...
フィクション

ダメ人間賛歌「勝手に生きろ!」

「勝手に生きろ!」 (著)チャールズ・ブコウスキー (出版)河出文庫 ダメ人間クズ人間というワードで、あなたは誰を連想しますか? 昨日までのボクだったら「カイジ」を連想していたでしょう。 しかしこの本を読み終えた今は「ヘンリー・チナツキー」...
ノンフィクション

犬ぞり世界最高峰レースを制覇した日本人女性の物語

「犬と、走る」 (著)本多有香 (出版)集英社文庫 登山家の植村 直己氏の本を探していた際にAmazonの関連商品の紹介でこの本を見つけました。 みなさんは犬ぞりという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 犬ぞりとは、アラスカなど極端に寒い地...
ノンフィクション

マイナス50度の自然に魅せられる「旅をする木」

「旅をする木」 (著)星野道夫 (出版)文春文庫 以前オオカミの撮影をするためにアラスカに住むカメラマンを訪ねる旅をした大竹英洋の本を紹介しましたが、彼は文中でアラスカへ旅する動機に少なからず影響を与えた本を紹介していました。 それが本書の...
ノンフィクション

軍事力を外注「民間軍事会社の内幕」

「民間軍事会社の内幕」 (著) 菅原 出 (出版)ちくま文庫 安倍政権のマニフェストの一つに「憲法9条の改正」があります。 実質的に「自衛隊の軍事介入を許す」ための取り組みですが、場合によっては私たち民間人も戦場に駆り出されるという事も考え...
ノンフィクション

ボーッとしてる方が脳は活発「意識と無意識のあいだ」

「意識と無意識のあいだ」 (著)マイケル・コーバリス (出版)講談社 本書は意識を集中させている時の脳の活動ではなく、集中していない時の脳の活動状況についてフォーカスされたいわば「ぼんやり脳の活動報告」です。 人間は一日の50%をボケッと無...
ノンフィクション

オオカミに導かれて向かうは「最果ての森」

「そして、ぼくは旅に出た」 (著)大竹英洋 オオカミの夢を見た。 そんなささいな動機でアメリカの「最果ての森」と呼ばれるノースウッズを訪れようと考える人が何人いるでしょうか。 この本は大学卒業後カメラマンを志した青年が、オオカミ撮影の第一人...
ノンフィクション

世界最大のサイバー犯罪に手を染めたハッカー「アイスマン」

「アイスマン」 ケビン・ポールセン ネット犯罪という言葉を聞いて久しいです。 クレジットカードやATM、Amazonなどインターネットを介した現金を使わない決済方法が一般化しはじめた頃とおなじ時期だと思います。 それ以前は「個人情報の保護」...
フィクション

今こそ読むべし、全てを捨てて自分の道(ロード)を目指す物語

「オン・ザ・ロード」 (著者)ジャック・ケルアック 仕事やプライベートで疲れ果てても、なんとか対処して今を生きるボクたち。 それでも、一度はこう考えた事があるんじゃないですか? 「もうなんか、ぜんぶ捨ててどっか遠くへ行きたい…」 「オン・ザ...