練習中に全力でスプリントしたらビンディングシューズのソールが剥がれてしまいました。
ロードバイクのクランクに張り付いたままのソールが、なんだか物悲しさを演出させてしまっていますね。
こんなこともあるんだなと驚きつつ、このままでは練習できないので、その日のうちにSHIMANOのRC9 S-PHYRE(エスファイア)を購入しました。
今回は、SHIMANOのRC9をレビューして行きます。
フラッグシップだからやっぱり軽い
SHIMANOのRC9は、だいぶ軽いです。
前に履いていたSCOTTのシューズが266gであるのに対し、
RC9は233gです。
公式サイトでは240gとなっていましたが、アレはサイズが42で、私が使っているのは41なので、それより若干軽いですね。
両方を合わせると66gなので、これはレースとかでも結構影響するのではないでしょうか。
ソールの硬さはSHIMANO製品で一番固い
ソールの硬さは製品によって変わります。
一般的にソールが柔らかいと高距離ライド向きで、硬いとその分力が加わりやすいのでレース向きといわれています。
私は使っていたSCOTTはStiffnessが8で、
SHIMANOのRC9はStiffnessが12となっています。
もっとも、会社によって数値の基準が違うので「SCOTTの1.5倍硬い」とは言えないのですが、実際に走ってみたところ、SCOTTのシューズでは考えられないほど足の裏全体に硬いものが当たっている感触があります。
ヒールカップがつやつや
ツルツルしてていつまでも触っていられます(笑)
踵を包み込んでいるヒールカップは、ペダリング時に踵部分がねじれないようにするための工夫と公式に書かれていますが、理屈抜きで見た目が格好いいので一番気に入っている部分です。
指の骨に当たる
このビンディングシューズはお店でさんざん試着したのですが、いざこのシューズで自転車に乗ってみると、小指の骨にあたるんですよね。
乗って2時間くらいで脚に効いてきます、悪い意味で。
やっぱり実際に自転車に乗って試してみないと、自分に合っているかどうか分からないですよね、博打です。
とはいえ、せっかく買ったのに履かないのはもったいないので、シューストレッチャーで伸ばしています。
まとめ
以上、SHIMANOのRC9 S-PHYREのレビューでした。
見た目はすごく気に入ってるのですが、足の指の骨が当たっているのがなんとも惜しい所ですが、シューストレッチャーで伸ばしている最中ですので、足になじんだ頃にもう一度乗り心地などのインプレッションを行いたいと思います。